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リースバック
カテゴリ:不動産売却動画  / 投稿日付:2023/07/14 14:01




最近、「リースバック」という言葉をよく聞くのですが「リバースモーゲージ」とは何が違うのですか?
まず金銭面について、「リバースモーゲージ」とは、所有不動産を担保に金融機関から融資を受けることです。
元金については、所有者が亡くなられた際に返金して頂きます。返済方法は所有不動産の売却や預貯金での返済も可能です。

リースバックはどのようなものですか。
「リースバック」については、
所有不動産を不動産買取業者に売却をして頂き、売却金を取得します。
両者とも、資金調達してもそのままその不動産に住み続けられる点は共通しています。

違いは何でしょうか。
「リバースモーゲージ」の場合不動産の所有権は金融機関に移転しませんが、
「リースバック」は不動産買取業者に所有権が移転しますので、この点が最も大きな違いです。

他に何かありますか。
「リースバック」の場合には、不動産買取業者と賃貸借契約を締結して頂き、貸主へ賃料を支払って頂く必要があります。

「リバースモーゲージ」と「リースバック」のメリットは何ですか。
「リバースモーゲージ」は住み慣れた自宅を手放すことなく、融資を受けることが出来るので、愛着のある地域から引っ越しをする必要はありません。
リースバックも同様に、売却後も済み続けることが出来るのがメリットです。

デメリットは何ですか。
「リバースモーゲージ」の場合、融資を受ける際に多くの制約があります。
例えば、年齢制限や物件の種別、推定相続人全員の同意などです。
また、担保物件の評価下落や金利上昇のリスクは考慮しなければならないです。
「リースバック」は「リバースモーゲージ」に比べると制約は少ないのですが、所有権が移転する「売却」ですので、手放すことに抵抗のある方は向かないかもしれません。

「リースバック」を選択した場合、賃料はどう決まるのですか。
取扱いの業者様により異なりますが、基本は近隣相場を考慮して決める場合が多いです。同じく、敷金礼金についても敷金のみで、礼金は取らない業者様も増えています。

仮にもう一度不動産を買い戻したい場合には、買い戻せるのでしょうか。
こちらも業者様により異なりますが、売却後も一定期間であれば買い戻せる特約を売買契約書に記載することもできるかと思います。

リースバックで資金を得て、住み続けたけれど契約者が亡くなった場合には、残された配偶者は退去しなければならないのでしょうか。
契約者ご本人がお亡くなりになった場合、一定の審査が必要になりますが、
審査の結果により、そのまま住み続けていただくことも可能です。

その場合、保証人は必要でしょうか。
リースバックを利用される際には、保証会社を利用して頂く必要があります。
保証会社は保証人に替わり、貸主に家賃を保証するものですので、保証人を立てる必要はないケースがほとんどです。
保証人ではなく、緊急連絡先をご本人以外でご指定頂くことはあるかと思います。
詳細については、取扱いをされる保証会社にお尋ねください。

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